ISO/IEC 17025 品質マニュアルのサンプル活用について
サンプルを活用することで、効率的かつ確実にISO/IEC 17025の品質マニュアルを作成・運用でき、導入から認定取得までをスムーズに進めることが可能になります。
品質マニュアル作成における考え方
品質マニュアルは「できるだけ改訂したくない」という企業様が多く、内容を下位文書に多く記載したいというご要望をよく伺います。
弊社もこの考え方に賛同しております。
ただし、弊社の品質マニュアルは、ISO/IEC 17025の規格要求事項を理解しやすくするため、あえて本文中に内容を明記して作成しています。
そのため、購入後に「下位文書へ移したほうがよい内容」については、必要に応じて移してご使用ください。
ご訪問ありがとうございます
このホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
ここでご紹介しているISO/IEC 17025 品質マニュアルは、私が旧規格時代に作成した品質マニュアルをもとに、現行規格へとアップデートした最新版です。
現在も、コンサルティングの現場でお客様に実際にお渡しし、指導に使用しているものと同一です。
品質マニュアルの作成は容易ではありません。
ISO/IEC 17025の要求事項や、認定機関の要求事項をすべて網羅し、審査時には文書審査の提出資料にもなるためです。
ぜひ、弊社の品質マニュアルをご活用ください。
→ ISO/IEC 17025 品質マニュアル(JCSS・JNLA)サンプルはこちらをご覧ください。
品質マニュアルを最初に作成する必要性とその理由
ISO/IEC 17025の認定コンサルティングにおいて、最初に取り組むのがこの品質マニュアルの作成です。
お客様の多くは、ISO/IEC 17025の取り組みを始める段階で、「何から手をつければよいのか分からない」という状態です。
そのため、まずはISO/IEC 17025要求事項の解説を行い、内容を理解していただいたうえで、自社の品質マニュアル作成に入ります。
試験所・校正機関のマネジメントシステムを構築していくには、この品質マニュアルの作成が欠かせません。
また、品質マニュアルは認定審査機関へ事前提出が必要な文書でもあります。
品質マニュアルが必要な理由
ISO/IEC 17025は、試験所および校正機関の技術的能力と品質マネジメントシステムの適合性を証明する国際規格です。
品質マニュアルは、この規格に基づき、試験所・校正機関の品質方針・運営方針・基本手順を明確に示すために必要な文書です。
ISO/IEC 17025では、試験所・校正機関が一貫した品質管理体制を持つことを求めています。
品質マニュアルは、次のような要求事項をどのように満たしているかを示す役割を果たします。
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品質方針の確立
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責任と権限の明確化
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試験・校正の手順と品質管理方法
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文書管理・記録管理の手順
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リスクマネジメントおよび継続的改善の仕組み
コンサルティングの中で進化してきた品質マニュアル
(JCSS・JNLA・食品試験コンサルティングで使用)
本マニュアルは、実際にコンサルティング現場で使用している実用版と同一です。
特徴
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すぐに使える ISO/IEC 17025品質マニュアル
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認定取得に直結する構成
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他社との差が出る、実務で効く唯一のマニュアル
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認定獲得への最短ルートを実現
(参考)これまでのコンサルティング実績:
宮崎県、熊本県、大阪府、静岡県、三重県、神奈川県、東京都、埼玉県、群馬県、栃木県 ほか
ISO/IEC 17025 取得スケジュール
新しい「令和8年6月 認定目標スケジュール」を作成しました。
ダウンロードしてご活用ください。(Excel版)
※ 自社の取得予定に合わせて自由に修正できます。
※ 同業者様によるダウンロードはご遠慮ください。
→ ISO17025認定構築スケジュール(070701)ダウンロード
ISO/IEC 17025 品質マニュアルの概要
品質マニュアルの完成が早ければ、登録審査を早く受けられ、早期の認定登録が可能になります。
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A4版製本済み
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USB収録:Word版データ付き
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全75ページ構成
サンプル活用のメリット
品質マニュアルをゼロから作成するのは、多くの担当者にとって難しい作業です。
私自身、20年以上前にISO9001コンサルティングを始めた際、先行企業の品質マニュアルを参考に学びました。
その後、ISO9001、ISO14001、ISO45001、ISO13485、ISO/IEC 17020、ISO/IEC 17025、ISO/IEC 27001、IATF16949など、さまざまな規格に携わり、それぞれの特徴を理解しながら、多くの品質マニュアルを作成してきました。
ISO/IEC 17025品質マニュアルのサンプルを活用する最大の利点は、時間短縮と要求事項の網羅性です。
サンプル活用による主なメリット
| No. | メリット | 具体的な利点 |
|---|---|---|
| ① | 作成時間の短縮 | ゼロから作るより大幅に時間を削減できる |
| ② | 要求事項の網羅 | ISO/IEC 17025の全要件をカバーできる |
| ③ | 審査対応力の向上 | 認定機関のチェックポイントに沿って作成できる |
| ④ | 文書の整合性確保 | 他の文書との矛盾を防ぎ、品質を維持できる |
| ⑤ | 内部監査・改善に有効 | 継続的改善をスムーズに実施できる |
| ⑥ | カスタマイズが容易 | 自社の試験所に合わせて修正しやすい |
よくある課題と弊社の対応
ある企業様では、自社でISO/IEC 17025の構築を始めたものの、数か月経っても品質マニュアルが完成しなかったとのご相談をいただきました。
本業の試験業務に追われ、文書整備が進まず、試験手順書も未完成の状態でした。
このような状態では、試験実施・不確かさの推定・機器管理・環境条件管理・内部監査・是正処置・マネジメントレビューなどの重要業務に進めません。
同じようなお悩みをお持ちの企業様も多いのではないでしょうか。
弊社の販売している品質マニュアルは、ISO/IEC 17025の要求事項をすべて網羅しています。
試験・校正の適用範囲が異なっても基本構成を押さえているため、どのような試験所・校正機関でも活用可能です。
試験の種類は200以上ありますが、200通りのマニュアルを個別に作成するのは非現実的です。
このため、共通部分を標準化した品質マニュアルとしてご提供しています。
ご購入実績(抜粋)
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東京都
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埼玉県
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国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
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各大学・研究機関 ほか
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